桜を見るためにエイプでツーリングに出かけました。秋田は今が桜の見頃です。大潟村「菜の花ロード」は北海道のような延々つづく直線道路の両脇に、菜の花と桜が咲き並ぶ日本屈指の景勝地。ミニバイクで桜を見に行く(ミニイク)ツーリングのフォトレポートです。
大潟村・菜の花ロードとは
秋田県大潟村は、琵琶湖に次いで2番目に大きかった湖である八郎湖を干拓してできた村です。住宅地を除く村面積のほとんどが平坦な農耕地であることに加え、規則的に配置された延々続く直線道路はまるで北海道を思わせます。
そして桜シーズンになると、彼方まで続く主幹直線道路の両脇には菜の花と桜並木が植えられ、春になると黄色とピンクのコントラストと空の水色が美しい景観を生み出します。
本日(2021年4月16日)の天気は快晴。風はやや強いものの気温も高く、ツーリングにまずまず。翌日からは天気が崩れるとの予報でもあったため、この日が最適な花見日よりです。
ということで、大潟村へエイプで桜を見に足を延ばしました。とはいっても、ここは隣町。今回は総行程距離40kmのショート・ツーリングです。
例年であれば、この時期の大潟村は県外客も訪れる景勝地なのですが、コロナウィルスの影響で、見かける車は県内ナンバーのみ。渋滞するほどではないものの、平時よりは明らかに交通量が増えています。
サスペンションのオーバーホール直後で乗り心地は良好。天気も気温も気分も良好です。ときどき突風であおられながらも、交通の流れは遅いため原付30km/hでも流れに乗って走れます。
路肩に車を停めて、撮影をする客やピクニックをする客が多い中、車を停める場所を気にすることなく移動できるのはミニバイクの大きなメリットです。ヤエーしてくれるバイク客も多く見かけました。



桜と菜の花を堪能したあとは、大潟村の道の駅で昼食。それから、第二の目的である「ポルダー潟の湯」のサウナへ。
自宅からもっとも近いストーンサウナは、片道20km走ったここであるため定期的に通っています。外気浴ができるうえ、400円で入れるのもお気に入りポイントです。
桜とサウナで、心も身体もリフレッシュできたツーリングでした。コロナウィルスが収束した後、秋田へお越しの際はぜひ大潟村へお立ち寄りください。