チョークを使わないのであれば、いっそのこと撤去してしまいましょう。エンジンの始動を助けるチョークバタフライは裏を返せば吸気抵抗の元凶です。とくに小径キャブレターではチョークの有無によって大きくエンジン性能が変化するようです。
エンジン購入後、はじめてキャブレターを洗浄します。キャブレターエンジンでパワー低下が感じられたら、まずはキャブレター洗浄を行いましょう。
1,000km走行後のエンジンバルブクリアランス変化量と、冷間と温間時の変化量を測定します。変化量を確認しておくことでタペット調整時期の把握やどれくらいの精度で調整すべきかがわかるようになります。
チェーン清掃は汚れさえ落ちればよいのでしょうか。古いチェーンは汚れによってローラーの動きが悪くなっており、確実にパワーロスを引き起こしています。
フューエルワンの過剰添加はエンジン出力の低下や不調を引き起こします。 ワコーズフューエルワンの走行後150km時点での効果検証です。
キャブレターにディンブル加工を施すと燃調が薄くなります。また、ディンプル加工を施すとキャブレターセッティングが合いやすくなるようで、その影響はシフトフィーリングにまで及びます。
キャブレターにディンプル加工を施し、燃料の霧化を改善します。混合気にムラがあると、燃焼ムラによる不完全燃焼で単位あたりの燃料から取り出せるエネルギーが小さくなります。そして、キャブレターは構造上、霧化性能がよくありません。