エンジン回りのチューニング・カスタム記事
オーバーヒートとはエンジンが許容する設定温度を越えた状態を指します。水冷エンジンなら問題がなくても、真夏のツーリングでは油冷エンジンのバイクは常にオーバーヒートと隣合わせです。夏場の空冷エンジンの乗り方とオーバーヒート対する注意点を解説し…
エンジンコンディショナーの3つの活用方法を解説します。とくにプラグホールから注入する方法は、エンジンを分解せずともピストンヘッドを洗浄できる画期的な方法です。ただし、高い効果を発揮する反面、故障のリスクも高まる点には注意しましょう。
小型バイクの定番カスタムとも言えるパワーフィルターメリットとデメリットを解説します。スロットルレスポンスの悪化や雨天時は乗りにくなるなどの不便も生じ、ピークパワーを求めるのでなければバイクにパワーフィルターは不要といえるでしょう。
KUREエンジンコンディショナーを使って、エンジンを分解せずにバルブを洗浄します。エンジンバルブへのカーボン堆積は吸排気効率を低下させるばかりか、カーボン噛みと呼ばれる始動不良の症状を引き起こします。
エイプのノーマルブローバイホースの経路はガスに含まれる水分がエンジン内に逆流する欠陥があります。ホースやオイルセパレーターの配置を変えるだけで行える改善方法を提案します。 後日、スイングアームの上にオイルセパレーターを移設しました。
一般的に、エンジンブレーキは多用しても故障は起きないとされていますが、本当にそうでしょうか。 車やバイクの状態やエンジンブレーキの使い方によってはトラブルや故障の誘発する可能性があることは覚えておく必要があります。 エンジンブレーキを使うこ…
エンジンヘッドのカム周りと、プラグホールからピストンリングにスーパーゾイルをスプレーして、エンジン性能の変化と効果持続距離を検証ました。
誰でもできるアルミ板を加工した自作マフラーガスケットの作り方を解説します。スリップオンマフラーフランジの隙間埋めにはアルミテープや液体ガスケットよりもアルミ板ガスケットが有効です。
ベルハンマーをエンジンに使う場合のメリットやデメリット、懸念点などを考察します。
ベルハンマー使用上の注意点と使ってはいけない箇所を解説します。テストに際して、バイク全体に使用した実際の量も併せて公開しています。
原付でホンダ純正新G1エンジンオイルを丸1年使用した性能変化や燃費の違い、耐久性などを検証・評価する長期インプレッションです。
『e-REX』は、2ストでも4ストでもないエンジンです。最高出力は2ストロークエンジンの約2倍、4ストと比較すると約4倍もの出力を発揮できるシンプルかつコンパクトでハイパワーなエンジン『e-REX』は、小排気量内燃機関の常識を変える可能性を秘めています。
キャブレター全体にディンプル加工を施した際の記録とキャブセットのデータです。
エンジンにはもっとも強い力を発生させられる回転数が設定されており、この最大トルク発生回転数付近を維持して走らせるのが、エンジンに優しく、楽しく、快適なバイクの走らせ方です。
アイドリングの不調やキャブレターセッティングが決まらないなどの症状は、インテークマニホールド付近の二次エア漏れが原因かもしれません。ゴムパッキン(Oリング)交換でエイプ50の二次エア漏れを修理します。
クルーズコントロールはロングツーリングの強い味方。市販品よりも使いやすいうえ、わずか数百円で作れる自作スロットルロッカーの作り方を解説します。以前の試作品よりも完成度を高めた改良版です。
ローコストな自作アナログ・クルーズコントロールの作り方を解説します。用意するものは太めのアルミ線1本のみ。クルーズコントロールの装着を検討している方も、クルーズコントロールを試してみたい方も、まずはローコストな針金クルーズコントロールで使用…
ブローバイの大気開放はもちろん、クランクケース内圧コントロールバルブには欠点があります。それらのデメリットを解消できる新しいブローバイガス還元装置を開発しました。これは古い小排気量単気筒エンジンに最適なシステムです。
ブローバイ経路にちょっとした細工を施すだけで最高速を1〜2km/hアップさせる方法を解説します。これによりエンジン効率自体が良くなるため、わずかながら燃費向上やエンジンレスポンス・フィーリングアップも果たせます。
不思議なことに電気端子を磨くだけでバイクや車の調子は良くなります。エイプのシートを外したついでに行える点検箇所と点検・施工手順を解説します。 このメンテナンスは、インジェクション車だけでなくキャブレター車の調子維持にも有効です。
燃料タンクの水を抜くには、水抜き剤を使うより物理的に抜く方が確実です。その手順と、同時に行える燃料キャップのメンテナンス方法、市販の水抜き剤の効果について解説します。
エイプでガス欠を起こしても、もう少しだけ走れる裏技を解説します。燃料計がないエイプはガス欠が不安要素。燃料切れを防ぐためには正しい燃料コックの使い方も確認しておく必要があります。
エイプを415サイズにダウンチェーンコンバートする方法と、必要パーツを解説します。ただし、エイプのドラムブレーキは簡単に415チェーンを装着できません。 とはいえ、415サイズへのチェーンコンバートは少ないエイプのエンジンパワーを有効に使えるメリッ…
チェーンコンバートのメリットとデメリットについて解説します。より軽量なチェーンに交換すれば耐久性と引き換えに、駆動ロスを抑え、バイクの加速性能や燃費性能を向上させられます。
ブリスクプラグの解説と、ランボルギーニと共同開発されたLSGプラグの商品レビューです。これまで使ったどのプラグよりも、明らかな変化がありました。
エイプ50のスプロケットを16T×33Tへと変更した記録です。ハイギヤードなスプロケットへの交換によるメリットは低回転化による燃費性能と静粛性能向上。ノーマルではトルク不足で5速で失速しますが、イグニッションコイルの強化で50ccでも16Tが使えるようにな…
本来直キャブで用いられる高性能ラムエアフィルターを、エアクリーナーボックスのまま装着させ、最高の純正置き換えフィルターをつくる方法です。適切なサイズのファンネルを購入して加工する必要がありますが、その効果は十分に体感できます。
点火力の弱さはエイプを始めとする小型バイクの欠点のようです。赤いNGKレーシングプラグコードを新調し、ウオタニっぽい純正流用イグニッションコイルの性能を100%発揮させるために、コイルまでの一次配線を短縮しました。
より大型の強化イグニッションコイルへの交換は大きな効果をもたらしますが、標準取付位置には大きすぎて取り付けできません。熱や雨水をしのげ、かつ最短距離の配線で取付けられる場所を探す必要があります。
自動車用イグニッションコイルの流用でエイプの点火力を強化します。ウオタニの高性能イグニッションコイルは点火系強化の定番パーツであるものの非常に効果。流用した中古コイルはウオタニと同形状でありながら非常に安価で手に入ります。