キャブレターや足回りなどバイクの調整に関わる記事
小型バイクの定番カスタムとも言えるパワーフィルターメリットとデメリットを解説します。スロットルレスポンスの悪化や雨天時は乗りにくなるなどの不便も生じ、ピークパワーを求めるのでなければバイクにパワーフィルターは不要といえるでしょう。
エンジンヘッドのカム周りと、プラグホールからピストンリングにスーパーゾイルをスプレーして、エンジン性能の変化と効果持続距離を検証ました。
これまで行った4miniカスタムをまとめて紹介します。初心者に向けた4miniカスタムのコツについても解説しています。
エイプ50および100に対応した「各ギア別スプロケット組み合わせ速度一覧表」を作成しました。スプロケットスプロケットセッティングの一助になれば幸いです。
ツーリング中に手のしびれが気になる方へ、ハンドルの振動を軽減する裏ワザをご紹介します。方法簡単。ハンドルの素材や震え方に応じて、バーエンドの取り付け方をほんの少し変えてやるだけです。
ベルハンマー使用上の注意点と使ってはいけない箇所を解説します。テストに際して、バイク全体に使用した実際の量も併せて公開しています。
チェーンやホイールベアリング、アクスルシャフトなどに一箇所づつ『LSベルハンマー 山中スペシャル』を用いて、その効果を検証します。
キャブレター全体にディンプル加工を施した際の記録とキャブセットのデータです。
ブローバイ経路にちょっとした細工を施すだけで最高速を1〜2km/hアップさせる方法を解説します。これによりエンジン効率自体が良くなるため、わずかながら燃費向上やエンジンレスポンス・フィーリングアップも果たせます。
切削加工しやすく安価な塩ビ管(水道管)を使った乗り心地・運動性能改善のためのプリロード調整です。金属製から樹脂製フォークカラーに変えることでフロント周りの静粛性アップの副次効果も期待できます。
リアサスペンションの動きを改善して乗り心地を良くする費用0円の自作スプリングシートの作り方を解説します。材料は捨てるはずのペットボトル。性能ではテフロンに劣るものの、PETは機械強度や滑り性に優れる高性能樹脂素材です。
武川製のエイプ用車高調サスペンションキット(黒バネ)への交換手順とセッティングデータです。プリロード・減衰力ごとの乗り味の違いや、調整のしやすさなどの製品評価をレビューします。
スラストベアリングはフロントフォークの動きを劇的に改善できるコスパに優れたカスタム。その効果は安価な中国製のベアリングでも同様です。ベアリングで乗り心地がよくなるメカニズムや作業時の注意点などを解説しています。
特別な工具いらずDIYでホイールバランスを取る方法を解説します。原付にホイールバランスは不要と言われるものの、本当にそうでしょうか。ローコストかつアンダーパワーな原付こそホイールバランスが重要です。
100円ショップの耐震ゲルマットをバイクに使って乗り心地を改善します。費用わずか数百円で、乗り心地が悪い原付バイクを劇的に変化させられます
ブリスクプラグの解説と、ランボルギーニと共同開発されたLSGプラグの商品レビューです。これまで使ったどのプラグよりも、明らかな変化がありました。
エイプ50のスプロケットを16T×33Tへと変更した記録です。ハイギヤードなスプロケットへの交換によるメリットは低回転化による燃費性能と静粛性能向上。ノーマルではトルク不足で5速で失速しますが、イグニッションコイルの強化で50ccでも16Tが使えるようにな…
キャブレターセッティングを詰めるには現在の燃調が濃いか薄いかを判断できる感受性が必要です。また、セッティングの変更によって、どの領域がどれほど変化するか把握することも大切です。この能力はトライエラーを繰り返すことでしか養われません。
本来直キャブで用いられる高性能ラムエアフィルターを、エアクリーナーボックスのまま装着させ、最高の純正置き換えフィルターをつくる方法です。適切なサイズのファンネルを購入して加工する必要がありますが、その効果は十分に体感できます。
点火力の弱さはエイプを始めとする小型バイクの欠点のようです。赤いNGKレーシングプラグコードを新調し、ウオタニっぽい純正流用イグニッションコイルの性能を100%発揮させるために、コイルまでの一次配線を短縮しました。
より大型の強化イグニッションコイルへの交換は大きな効果をもたらしますが、標準取付位置には大きすぎて取り付けできません。熱や雨水をしのげ、かつ最短距離の配線で取付けられる場所を探す必要があります。
自動車用イグニッションコイルの流用でエイプの点火力を強化します。ウオタニの高性能イグニッションコイルは点火系強化の定番パーツであるものの非常に効果。流用した中古コイルはウオタニと同形状でありながら非常に安価で手に入ります。
チョークを使わないのであれば、いっそのこと撤去してしまいましょう。エンジンの始動を助けるチョークバタフライは裏を返せば吸気抵抗の元凶です。とくに小径キャブレターではチョークの有無によって大きくエンジン性能が変化するようです。
キャブレターにディンブル加工を施すと燃調が薄くなります。また、ディンプル加工を施すとキャブレターセッティングが合いやすくなるようで、その影響はシフトフィーリングにまで及びます。
キャブレターにディンプル加工を施し、燃料の霧化を改善します。混合気にムラがあると、燃焼ムラによる不完全燃焼で単位あたりの燃料から取り出せるエネルギーが小さくなります。そして、キャブレターは構造上、霧化性能がよくありません。
ディンプル加工の機能と有用性について解説します。吸気抵抗低減を狙って、インマニにディンプル加工を施しました。期待した結果とはなりませんでしたが、何らかの変化はあるようです。
キャブレターセッティングの記録です。一箇所づつ調整して、その変化を記録しています。
キャブレターセッティングをします。ノーマル状態で調整できるのは、ジェットニードルとエアスクリュー。それらのセッティング変更によってエンジンフィーリングがどのように変わるかを確認します。
0円でできる吸気系の改善方法を解説します。高回転になるほど勘合部などの些細な段差で発生する乱気流などがパワーアップを阻害します。