ヘルメットバッグの商品レビューです。ヘルメット入れに理想的なバッグがようやく見つかりました。もちろん防水&折り畳み可。購入場所は近所のダイソー。価格はもちろん100円です。
- 急に雨が降ったらヘルメットはどうする?
- ダイソー『PPポートバッグ No.9』はヘルメットバッグとして使えるか?
- 防水性能の評価
- 収納性の評価
- まずまずの防水性と収納性で低価格! これぞ理想のヘルメットバッグ
急に雨が降ったらヘルメットはどうする?
バイクで移動中、出先で雨に降られたらヘルメットはどうしましょう。被り放しにはできませんし、抱えて雨宿りするにも落としたりしたら一大事。
わずかでもインナースポンジが濡れたりしたら、その後のツーリングはずっと不快感を味わうことになるためヘルメットの扱いはもちろん、置き場所にすら気を使わなくてはいけません。
以前からヘルメットが入れられるサイズの防水バッグを探していたのですが、なかなか良いものが見つかりません。
登山用や海水浴用などの防水バッグはたくさん販売されていますが、ヘルメットが入るサイズとなるとまったくと言っていいほどありません。
しかし、ようやく理想のヘルメットバッグが見つけられました。購入場所は近所のダイソー。価格はもちろん100円です。
ダイソー『PPポートバッグ No.9』はヘルメットバッグとして使えるか?
ヘルメットバッグに求められる性能は、防水性を備えていることとコンパクトに折り畳めること。そして、なるべく安価であることの3点です。
ダイソーで見つけたこのバッグの正式名称は『PPポートバッグ No.9』。耐荷重は6kgで、サイズは縦35cm×横39cm×奥行き19cm。なかにはフルフェイスのヘルメットがスッポリおさまります。
フルフェイスのヘルメットを収めても容量にはまだ余裕があるため、オフロード用ヘルメットも入るかと思われます。
防水性能の評価
バッグの素材は編み込まれたポリプロピレン。いわゆるブルーシートの生地です。
内側は素地。表側にはさらに防水樹脂加工が施されているため、本体の防水は十分です。
ただし、上面のファスナーからは水が入るため、雨天時に長時間持ち歩いたり、バイクに取り付けて放置するのには適しません。凹んだ上面に溜まった水は全て内側へ流れ落ちてしまいます。
インナーとして大きめビニール袋を併用するか、ファスナー面が横にくるように取っ手を付け直すなどすれば対策できますが、ヘルメットが入る袋があるかないかでは大違いです。
止水ファスナーだったなら、完璧なヘルメットバッグとして使えるのですが。
収納性の評価
折り畳んだサイズは縦20cm×横11cm×厚さ4cm。手帳よりも一回り大きい程度のサイズになるため収納性は十分。一般的なヘルメットバッグは収納時に円筒形になるため、収納性ではこちらに軍配が上がります。
当然ながら非常に軽量です。常にバッグに入れておけば、突然雨に降られてもでもヘルメットの取り回しに困りません。収納性に優れるため、普段のショッピングバッグとしても使えます。
まずまずの防水性と収納性で低価格! これぞ理想のヘルメットバッグ
ダイソーのPPポートバッグNo.9は、ヘルメットバッグとして使うには、ファスナーからの浸水がネックポイントであるものの、それ以外の点では理想的なバッグです。それがダイソーでたったの100円で手に入ります。
そもそもヘルメットバッグは頻繁に使うものではありませんし、常時持ち運びができるうえ、ショッピングバッグとしても気兼ねなく使えるこのダイソーのバッグは、探し求めていた理想的なバッグ。
積載量に余裕がないバイク乗りに自信をもっておすすめできる商品です。ヘルメットバッグです。
ははーん、バッグに描かれたロゴの『HIR』は、『Helmet IRe(ヘルメットいれ)』の略ですね、ダイソーさん。
500円商品になっても構わないので、このサイズのまま止水ファスナー仕様版をつくっていただけませんか。キャンプなんかでも便利に使えそうです。どうかお願いいたします。
↓100円ショップには、バイクに使えるアイテムがたくさん売っています。
しっかりとしたヘルメットバッグを選ぶなら最低でも2,000円以上の予算が必要です。
以下の商品は、防水かつセキュリティロック付きの割に価格も安価23cm×11cm程度まで小さくなりますが、円筒形となるため荷物スペースを相応に圧迫します。
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